理想のお母さんとは?
先日のセッションで
Aさんとの話の中で
「理想のお母さん像を決める」という
テーマのセッションをしました。
シェアしてもらったワークで
「手作りおやつ」や
「キャラ弁」を上手に作っている
友だちのSNSの投稿を見ると
ネガティブな感情を感じていました。
Aさんは
「ちゃんと出来ていない母で駄目だ」と感じていました。
でも、それはAさんにとって
本当にそういったことをするのが
大事なことなのかと聞いたところ
「No」という答えが返ってきました。
では何でネガティブを感じたのでしょう?
Aさんとのセッションで
理想とするお母さんについて明確にしてみませんか?
と提案し、セッションをすることになったんです。
【理想のお母さん像】
・子どもに好きだよと伝えられている
・子どもの気持ちに寄り添ってあげられる
・お父さんと仲良し
・食事のルールをきちんと教える
・市販のお菓子やジュースを必要以上にあげない
これがAさんの中での理想のお母さん。
更に、
詳しく聞いていくと
意識してその状態に向かって努力していることばかり^^
心のブロックが原因で
我慢していることが多く、
その結果、イライラを溜めてしまいがちなAさん。
そこのイライラ感情を少なくするために
現在頑張っているところです…。
時には、
子どもに寄り添うことや
ご主人と仲良く出来ないこともありますが
そこは改善中なので◎。
食事のルールや、お菓子については
実行中なので問題なし!
実は
手作りおやつや、キャラ弁は
Aさんにとっての大事なものではなかったんです!!
では、なぜそこにザワザワしていたのでしょうか?
それは、
彼女の「完璧でないといけない」という
心のブロックが悪さをしていました。
Aさんのお母さんのように
手作りおやつも作り、
お弁当も子どもが喜ぶ完璧なものを作らないといけない。
ついついそう感じてしまうため、
ネガティブな感情が生まれていたのでした。
Aさんが
本当に目指していたお母さんとは…
日常的に子どもとの心のふれあいを大事にすること、
大好きな自然の中でのキャンプを楽しんで一緒の思い出を作ること、
それを夫婦仲良く、家族仲良く笑顔で過ごすこと
それがありたい姿だったのでした。
「苦手な料理で愛情を表現する必要はないんだ!」と
すっきりとした表情で話してくれたAさん。
これからが楽しみです。
ありがとうございました。