メイドさんへのモヤモヤから脱出する方法（続き）

昨日、話してみました。

 

結果、本人から言ってきたこと。

※ここからメイドちゃんをAちゃんと書きます。

 

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Aちゃん：

わかりました。

では、今日から私の携帯を預かってください。

それで全て解決じゃないですか。

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うぅむ、何か違う気がする…。

 

と思いながら様子を見ることに。

 

 

しかし、案の定

その後も次の日も明らかに不機嫌…。

私だけでなく、子どもにも不機嫌…。

 

 

これはそのままにしちゃいけないやつだなぁと思いながら

モヤモヤ。

 

 

この件、

正しさを求めれば

私は正しい・彼女は正しくない（約束破ってるから）。

 

 

メイドと雇用主という

割り切った関係で付き合うのであれば

それもそれであり。

それをお金やルール（罰）で解決する人も実際にいるしそれもありだと思う。

 

 

でも、そういうことで割り切りたくないのが私。

だから、本音で話すことにしました。

めっちゃ怖いけど…。

しかも英語だし…。

 

 

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夜、子どもが寝てから

2人で話しました。

 

目を合わせないAちゃん。

 

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私：

昨日話したことなんだけど…

何度も話したいような内容じゃないよ。

でも大切なことだから時間ちょうだい。

 

私はね、あなたを信頼していたから、とっても悲しかった。

 

携帯がどうとかじゃない。

昨日私が部屋に入った時、携帯を隠そうとしたよね、

っていうことは、悪いことをしているって自覚しているのかな？と想像したよ。

 

私はあなたとの関係を

メイドと雇用主と割り切る関係ではいたくないよ。

出来る限り、人と人として良い関係を作っていきたいんだ。

 

もちろん、あなたがしたことは正しくない。

 

でも、あなたが

昨日本当はどう感じていたのかを話してほしい。

 

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Aちゃん：

仕事はちゃんとしているんだから、（携帯使っても）いいじゃないですか。

でも、もう毎日あなたが携帯を預かるということでOKですよね。

他に何を話すことがあるんでしょうか？

（ずっとこの一点張り）

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彼女の奥の底に

「信頼してはいけない」という

心のブロックがあることに気付けたので

ちょっとずつちょっとずつ

彼女が本音を話せるように

話をしました。

 

 

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私：

いっつも感謝してるよ。

だから、毎日心からありがとうと思って伝えているつもりだよ。

自分の今があるのは、家族だけじゃなくてあなたのおかげだと思ってるよ。

料理だって頑張っているし、子どもたちのこともよく見てくれているなーって思ってるし…。

いつもいつもありがとう。

 

でもね、今日みたいな態度で仕事をするのは

私たちはハッピーじゃないし、あなたもハッピーじゃないよね。

 

私は

あなたにもハッピーに仕事してほしいし、

私たちもハッピーでいたい。

 

あなたが作ったルールで

あなたは前みたいに仕事することが出来る？

 

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Aちゃん：

＜渋い顔＞

 

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私：

じゃあ、どうしたらあなたにとっていいと思う？

 

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Aちゃん：

I don’t know…

 

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ずっとこんな感じの繰り返し…。

たぶんこんな会話を5回転位しました。

 

 

 

その後、少しずつ少しずつ

本音を言い始めてわかったこと。

 

 

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実は毎日、

子どもたちと連絡をとっていたらしい。

 

朝・お昼・学校から帰ってくる時・寝る時

 

それがどれだけ

Aちゃんにとって大事なことか

表情を見たら伝わってきました。

 

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もちろん、ルール違反だった。

Aちゃんは正しくないことをしていた。

 

でも、私にとって大事なことは

子どもの安全を確保してもらうことが第一、

その上でAちゃんにハッピーに仕事をしてもらうこと、

そして、私も彼女との生活を快適だなと感じながら送れること。

 

 

だから、正しさを手放して

彼女を信じて、携帯解禁することにしました。＾＾

 

 

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本音を話せて

私たちが理解してきたことで

泣きながらごめんなさいと言ってきたAちゃん。

ありがとうと伝えてくれたAちゃん。

 

 

きっときっと

本音を話すことがとても怖かったんだと思う。

だから、自分の言葉で話してくれたことが

とっても嬉しかった。

 

 

正直な気持ちを知れて

本当によかった。

 

 

話してくれてありがとう。と伝えると

Aちゃんも

ごめんなさい。ありがとう。と…。

2人で泣きながらハグ。笑

 

 

その後は

最近の子どもの様子、

彼女が感じていることについて色々と笑いながら話が出来ました。

 

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あ〜、怖かったよ。

 

 

「本音を言うまいか」と

強情に意地を張り続ける

がちがちに固まった心の扉を開けるのに

かなり時間がかかりましたが

話せてよかった、伝わってよかった。涙

 

 

そして、彼女と出会えてよかった。

（とまで大げさに思うのが私。ｗ）

 

 

赤の他人とひとつ屋根の下で暮らすのは

やっぱり難しいことも多い。

 

でも、本音で交流し合うことで

深く繋がれる。

 

そして、

心と心で繋がれる関係は幸せ♡

 

そして、伝えたいことがあると

英語ってけっこう話せるようになる。笑

（辞書で調べてメモ見ながら話したからね。エライ！）

 

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メイドさんとの関係も

まずは自分を知ることだな。

 

 

正しさを求めるのではなく、

自分が何を求めているかが一番大事。

 

さぁ、正しさを手放すぞ。

 

 

I need you♡笑

いつもありがとう。

Salamat（フィリピン語のありがとう。）