女性の働き方コラム@シンガポール【Vol03/パートタイム編】
こんにちは。
ライフデザインコーチ、はたらくママ@シンガポール代表の
まっきーこと小野麻紀子です。
2017年11月号
PARTIさんでのコラムをお届けします。
Q
シンガポールで家事と両立できる
パートタイムの仕事はありますか?
Q
シンガポールで家事と両立できる
パートタイムの仕事はありますか?
今年の春に仕事を辞めて、ご主人の赴任と共に来星したKさん(39歳)。
小2と3歳のお子さんを持つママです。DPでもLOCの手続きをすれば働けることを知り、シンガポールでの就職活動を少しずつスタート。家事と両立できるパートタイムを検討中。
せっかく働くのであればやりがいを持って働きたいKさん。大学卒業後からシステム開発会社の営業職が長く、ママになってからは営業サポートの経験があります。
A
どんな環境で自分が強みを発揮できるかをイメージ!
あなたに合うパートタイムの探し方を押さえよう
今回の就職は、家庭とのバランスを優先しようと思っているKさん。しかし、自分の強みや経験を生かして働きたいと考えています。事務やサポートといったアシスタントポジションの仕事を検討中です。
現在、シンガポールではEP取得が厳しくなっていることもあり、DPホルダーの求人が増えています。まず、フルタイム正社員でも残業がほぼない仕事もシンガポールでは割と探しやすいです。また、時短の正社員といった形も数としては少ないですが、存在しています。パートタイムの場合は、小規模の会社では、在宅ワークが可能な場合も。上記に書いたような働き方は、業界問わず、事務職やアシスタントポジション、バックオフィス系、また受付や教員等の仕事が多いです。
探し方は主に2通りを押さえてください。
まずは、人材紹介会社に登録。管理できる範囲で複数社の登録をするのがオススメ。担当者との相性もありますし、複数登録すると、シンガポールのマーケット感が掴めると思います。仕事の紹介が少ない場合には、可能な範囲で自分の条件(希望時給・時間・場所等)を緩和してみましょう。
次に「シンガポールお役立ちウェブ」(www.singaweb.net)の求人コーナーを毎日チェック! 「パルティ」にも求人コーナー(左ページ)がありますよ。ここでは、紹介会社経由の仕事だけでなく、企業からの直接雇用の仕事が紹介されています。
どんな環境・仕事で強みや経験を発揮できるかを考えたうえで、どのように働きたいかをイメージし、紹介会社にもそこまで伝えると、自分に合う求人を紹介してもらえる可能性が高まります!
直接応募する場合にも、その辺りまで共有するとミスマッチが防げます。求人が多い今だからこそ、自分の生活スタイルに合ったお仕事を見つけるチャンスです。
※ここでのDPは、EPの配偶者ビザを指しています。Spassに付随するDPでは就業が許可されていません。
Message
一度仕事を辞めたことで自信をなくしてしまう人が多くいらっしゃいます。Kさんもその一人。自分の強みって必ずあります!何が自分の「売り」なのか冷静に、客観的に確認してください。それをもれなく面接でしっかりとアピールしちゃいましょう。Kさんにとってハッピーな仕事に出会えるよう、応援しています。
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